第13番 寿楽寺

【歴史・由来】

飛騨市古川町地内から神岡町へ抜ける神原峠方面に、寿楽寺があります。本尊の薬師如来は慈覚大師の作と伝えられ、12世紀の鎌倉時代にはあったとみられます。 さらに、境内からは飛鳥・白鳳時代の主に7世紀から8世紀に作られた瓦などの出土品があるので、この地に古く寺院が存在したことは確かです。 寿楽寺の名は杉崎の宮谷というところに宮谷寺(きゅうこくじ)という伽藍があって、塔頭の1つに由来するともいわれます。元禄時代(1688年から)に現在地へ移されたようです。 伝説では、金森氏が飛騨を平定するまでに、山津波が堂宇を崩壊させていたところ、金森家二代可重が慶長5(1600)年、関ヶ原の合戦に出陣するとき、母親が武運長久を祈願して、勝利の日にこの寺お堂宇を建立し、寺領を寄進したと伝わります。金森家の位牌が安置されています。 観音堂は、古川町本田家中興の秋郷が建立しました。明治11(1878)年に6歳で亡くなった長女の菩提供養のためでした。如意輪観世音菩薩を中心に西国三十三観音が祀られ、正面には生前の娘そっくりに表情が作られた人形があります。京都の人形師に依頼して作った人形です。現在も季節ごとに着物を着せ替えて、大切に供養されています。

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概要

第13番 南光山 寿楽寺(じゅらくじ) 曹洞宗

◇本 尊 薬師如来

◇観 音 如意輪観世音菩薩

所在地

〒509-4211 飛騨市古川町太江2872

tel. 0577(73)3409 fax.0577(73)3409

納経受所

玄関

拝観料


なし

駐車場

寺前道向かいに普通乗用車6台・バス1台

Eメール

wacoyuki@hida-catv.jp

アクセス

11番 安国寺 → 13番 寿楽寺

◎距離:約9km

◎車で約15分

年中行事

大般若/大晦日・1月1日・2日

節分大般若/2月3日

涅槃会・春彼岸/3月下旬

水子地蔵尊縁日/6月下旬

向え火 盆法要/8月11日

開山忌/10月下旬

釈尊成道会/12月9日


■新しい行事

初午世界平和を念ずる折り鶴祈祷(黄色の折り鶴を納める〔年間自由〕)/3月下旬